2013年2月から4月にかけて南半球でレモン彗星(C/2012 F6 Lemmon)が観測できます。発見されて以降、ここへきて急激に明るさを増してきており、当初の予想よりもずい分と明るくなるのではないかと期待されています。最も明るくなる頃には2等台後半に達し、北半球のパンスターズ彗星と並んで南半球では絶好の観測対象になりそうです。しかし残念ながら、日本などの北半球からは、5月頃まで観測することができません。
レモン彗星とは
レモン彗星の軌道
経路
レモン彗星の明るさ
夕方に見える位置
明け方に見える位置
3月15日の見え方
3月24日の見え方