つるちゃんシリーズプログラム 5本全部がバージョンアップ 2005年2月

 突然ですが、つるちゃんシリーズのWindows版プログラム5本全部がバージョンアップしました。いやあ〜、さすがに5本同時というのはかなり大変でした。しかも発表したいのをグッとこらえながら、こっそりとプログラム修正。ある意味こちらの方が大変だったかもしれません。がまんしきれず、随所に新作プログラムによる画面が登場してましたけれども(笑)。

 それはともかく、ここでは新しくなったつるちゃんシリーズプログラムのダイジェストを紹介しましょう。ぜひ、各プログラムをダウンロードして、バージョンアップ後のプログラムをお試しください。ダウンロードは、天文ソフトのダウンロードとご購入からどうぞ。

つるちゃんのプラネタリウム

 一部で画面をお見せしていましたので、気が付いていた方もおられるかもしれません。今度は青空や夕焼けが表示できるようになります。シェア版なら、さらにリアルに表示できます。他にも追加機能は盛りだくさん。
つるちゃんのプラネタリウム Ver3.0.0の違いをもっと
つるちゃんのプラネタリウムのダウンロード

「つるプラ」フリー版による表示イメージ

つるちゃんの3D星間飛行

 ある意味、今回のバージョンアップによる一番のオススメは3D星間飛行かもしれません。星空の表示画面の中へボタンを配置することにより、格段に操作しやすくなりました。しかもシェア版では、画面右下にある大画面ボタンを押すことにより、全画面表示されるようになります。プログラム内の[シェア版のご案内]ボタンでお試しあれ。スゴイ迫力!!
 なお、ライト版については、ご利用状況を考えて今回のバージョンアップで廃止としました。
つるちゃんの3D星間飛行 Ver1.1.0の違いをもっと
つるちゃんの3D星間飛行のダウンロード

つるちゃんの3D星間飛行による表示例

つるちゃんの3D太陽系

 3D太陽系では、選択した惑星の軌道が緑色で色分けして表示できるようになります。また、シェア版では天の川を表示できるようになり、恒星の明るさによる4段階表示にも対応しました。また、回転方向も水平・垂直に加えて横方向への回転ができるようになります。
つるちゃんの3D太陽系 Ver1.2.0の違いをもっと
つるちゃんの3D太陽系のダウンロード

つるちゃんの3D太陽系による表示例

つるちゃんの3D銀河宇宙

 3D銀河宇宙では画面サイズが3D太陽系よりもふたまわりほど大きくなってグッと見やすくなりました。また、銀河のデータを見直すことにより、同一の銀河が複数表示されるといったことがなくなり、スッキリしました。
つるちゃんの3D銀河宇宙 Ver1.1.0の違いをもっと
つるちゃんの3D銀河宇宙のダウンロード

つるちゃんの天文カレンダー

 天文カレンダーでは、月齢カレンダー内に大潮、若潮といった潮名が表示されるようになりました。また、月による恒星食の計算時に歳差運動を考慮するようにしました。これにより、月による恒星食の計算精度が向上しました。
つるちゃんの天文カレンダー Ver2.1.0の違いをもっと
つるちゃんの天文カレンダーのダウンロード


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