つるちゃんの日食ソフト Ver.2.1.0 変更点

 つるちやんの日食ソフトがまたまたバージョンアップしました。観測地点数が大幅に増加したり、シミュレーションができるようになるなど、かなり機能アップしました。あわせて、日食ソフトがさらにバージョンアップのニュース記事も参考にしてください。

新バージョン2.1.0と旧バージョン2.0.0の違いは次のとおりです。他にも小さな修正を行っています。

区分欄 新規: 新規の機能追加
追加: 従来機能への機能追加

修正: 従来機能の修正
訂正: 不具合対応
No. 区分 項目 内容
新規 アニメーション表示 画面右上に「アニメーション」ボタンが追加されています。このボタンを押すことにより、5分刻みで表示を次々に切り替えながらアニメーション表示することができます。
※処理性能が低いパソコンでは時間を要するので注意してください。
新規 方向の変更 「見える位置」表示中に <、<<、 >>、 > ボタンを押すことにより、見る方向を変更することができます。
追加 観測地の増加 観測地点数が大幅に増加しました。悪評が高かった世界の観測地は選定基準も見直しています。
  ・日本  91地点 → 280地点
  ・世界  45地点 → 320地点
これに伴って、観測地設定最大数が300から1000に増えました。
※初期設定された観測地の設定精度は地点によって異なります。特に世界の観測地の精度は低いケースが多くなっています。また、高度についてはかなりいい加減です。
追加 対応年数の拡大 計算が可能な年が拡大されます。
  前バージョン 1980年から2059年
  新バージョン 1980年から2099年
追加 ネットブックへの対応 推奨動作環境を1024×600ドット以上とし、縦方向のドット数が少ないネットブックでも表示できるようになりしました。
追加 8方位表示 「見える位置」表示時に、東西南北に加えて南西、北西、北東、南東が表示されます。
追加 恒星の明るさ表示 恒星または惑星へマウスカーソルを合わせた際に、星の明るさを表す等星が表示されます。
追加 固有名表示の拡大 マウスカーソルを恒星に合わせた際に、従来は1.5等星以上の場合しか表示されなかった恒星の固有名が、2.5等星以上の場合にも表示されるようになります。
追加 デルタT値計算方法の選択 デルタTを[自動計算−大きめ]、[自動計算−小さめ]、[入力]から選択できるようになります。
10 変更 空の色 「見える位置」の表示で日中の空の色を薄水色とし、皆既日食中の空を暗く表示することにより、臨場感が増します。
11 変更 恒星名の表示位置変更 恒星名の表示位置を恒星の下側から上側へ変更しました。
12 訂正 観測地追加時の表示誤り対応 観測地追加の際、[適用]ボタンを押下すると、追加データでなく別のデータが表示されるのを修正しました。
13 訂正 観測地変更時に緯度、経度表示誤り 観測地メンテナンス画面でデータを変更する際、南緯0度から1度、または西経0度から1度の観測地の場合に符号がマイナスにならないのを修正しました。
14 訂正 日食が検索されないケース 日食が起こる日時と現在日付の組み合わせによっては日食が検索されないケースがあるのを修正しました。


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