プログラムの全般的な紹介

2006.1.13 新規

フログラムの入ったフロッピーディスク プログラムはフロッピーディスク4枚で構成されています。フロッピーディスクは真ん中に大きな穴の開いた5インチタイプ。今では見かけることもなくなりました。写真ではフロッピーに貼られたラベルが黒ずんでいますが、火事にあった際の放水によってこうなりました。

 「つるちゃんのプラネタリウム」なんて気の効いた名前(どこがやねん!)もなく、文字通り名も無きプログラム。フロッピーディスクのラベルにも「天文シミュレーション」とだけ書かれててます。

 パソコンのメモリ容量が非常に小さいため、これに収まるよう、プログラムは小刻みに分割して、4枚のフロッピーディスクに入れられています。

マスターディスク  −>  プログラムを起動するために必要
bPディスク  −>  プラネタリウム関係
bQディスク  −>  惑星関係
bRディスク  −>  旧バージョンのプラネタリウム(漢字表示なし)

 プログラム言語は内臓のN88−BASICを使い、速度が要求される箇所や特殊な処理はアセンブラ(Z−80)を駆使して作りました。こんなことを書いてみたところで、理解してくれる人はほとんどいないでしょうね。(泣)

 プログラムで使用した500個あまりの星のデータや地図のデータは、中野主一さんの「マイコンが解く天体の謎」という本に載せられたものを使用しました。