十三夜月(栗名月) 2005年10月15日
栗名月とは?
名月といえば中秋の名月。2005年は9月18日が中秋の名月であることは既にお知らせしたとおりです。ところで、第二の名月があることをご存知でしょうか。それば十三夜月と呼ばれており、中秋の名月から1ヶ月遅れた十三夜に見られる月のことです。中秋の名月が芋名月と呼ばれるのに対して、こちらは栗名月と呼ばれることがありますが、収穫時期に合わせてこのように呼ばれるのでしょうね。
十三夜月
栗名月は十三夜月ですから、満月に近い十五夜月である中秋の名月と比べると、2日ほど月齢の小さな月を眺めることになります。下の絵は2005年の両方の月を比較したもので、左側が中秋の名月、右側が十三夜月です。どうでしょう。こうしてみると十三夜月の方が、左側が少しだけ欠けて見えることがわかります。でも実際に肉眼で見たとしても、さほど違いには気づかないかもしれません。
中秋の名月 | 十三夜月(栗名月) | |
2005年10月15日21時 東京で見る栗名月
昔の人は、どうして少しだけ欠けた十三夜月を栗名月に選んだのでしょうか。つるちゃんにはわかりませんが、中秋の名月が終わって1ヶ月たってから、少しだけ欠けた月を眺めるというのも、趣があっていいのでしょうね。
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ホゲ: なにが趣きや。そんなことを言うガラか。
つる: しーっ、黙っとれ。そない書いといたら「つるちゃんって趣きがわかる人なのね」と信じるヤツもおるかもしれんやろが。
ホゲ: 大阪弁丸出しでは趣なんてあったもんじゃないぞ。
つる: む、む、、、、
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