月と木星が並ぶ 2010年11月16日

6度の間隔で並ぶ

 2010年の木星は9月22日に衝となって観測好機となり、その後も日の入り後に良い条件で観測できる状態が続いています。また、天体望遠鏡を使って観測すると、2本ある太い縞模様のうち、1本が見えなくなるという状態となって話題になりました。そんな木星ですが、11月16日には月が近くを通り過ぎます。

 下の星図は東京20時の場合です。月と木星は南の方向に見えます。両者の間隔は東京20時の場合で6.1度とだいぶ開いています。木星は月から見て左下方向に見えます。
 

月と木星の位置関係

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