元旦に続いて1月2日も天体の接近が見られます。この日は月と金星が1.2度まで近づいて、夕空を華やかに演出します。
下の星図は18時半ごろに西の方角を見たようすです。この日、東京で空が完全に暗くなるのは18時10分ですから、暗夜で見ることができます。月齢は4.1で、金星はその左隣にあります。両天体は1.2度まで近づいており、条件の良い接近です。
金星はとても明るいだけに、月と金星の接近は華やか。しかも間隔が1度台の好条件。ぜひ両天体の接近をご覧になって、ちょっといい気分で正月をお過ごしください。
月の形 |