日の入り時刻における水星の位置変化（5日間隔）
8月10日の前後は、夜明け前に水星が見つけやすくなります。
8月10に水星は西方最大離角となり、太陽の西側へ最も離れます。普段の水星は太陽の近くにあって見づらいのですが、最大離角の頃は太陽から離れて見つけやすくなります。
下の星図は日の出から1時間前、東北東の低空を眺めた様子です。低い位置に水星があります。高度が低い上に薄明が始まっていますので、0.1等と明るいはずの水星も見づらくなってしまいます。
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日の入り時刻における水星の位置変化（5日間隔） |
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年に3度起こる水星の西方最大離角のうち、今回は2番目に条件が良いものです。早朝の東天に注目してみられてはいかがでしょうか。
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