2022年5月1日の早朝、金星と木星が0.2度という、超がつく接近となります。
金星は4月28日に海王星との超大接近を果たしたばかりですが、今度は木星と0.2度ちょっとまで近づきます。下の星図は5月1日の3時30分ごろ、東の低空を眺めたようすです。いつもより少し拡大しましたが、それでも金星と木星がほとんど重なって表示されています。
高度が5度を切る低空である上に、東京では3時19分に薄明が始まっています。観測できる時間は限られますが、金星も木星も十分明るいですから、超がつく接近を心ゆくまで楽しんでください。