アメリカンサイズとは何ですか

 アメリカンサイズとは、天体望遠鏡に使う接眼レンズ(アイピース)の差込口が直径31.7mmのものを指します。一部の低倍率用や廉価品を除くと、最近はアメリカンサイズの接眼レンズが主流です。アメリカンサイズは以前に主流であった24.5mmのものよりも大型で観測しやすく、新たに購入する場合は可能ならばこちらを購入したいところです。ただ、鏡筒の接眼部の大きさがアメリカンサイズに適合していないと、接眼レンズを差し込むことができませんので注意してください。(セットものを購入される場合は大丈夫でしょう。)

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