白色矮星(はくしょくわいせい)

恒星が一生を終えるとき、恒星自身の重さによって終末は大きく違ってきます。太陽程度の重さの星は、最後の時を迎えると収縮を始めます。そして、電子の反発によって収縮は止まります。このとき太陽は地球程度の大きさにまで小さくなっています。角砂糖1個で1トンもの重さになります。しばらくの間は収縮のため高温で白く暗く光るので白色矮星とよばれています。しかし、次第に冷えていくにつれて、赤色矮星、褐色矮星へと変化し、ついには黒色矮星となり暗く見えなくなってしまいます。


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