注意点

2004.1.17 新規

1.
 ここでは彗星の経路が表示された絵を使って、彗星の見える位置や観測条件を紹介します。

 ・日の入り時刻または、日の入り時刻1時間後に彗星の見える位置
   −−>西空を中心に図示します。
 ・日の出時刻または日の出時刻1時間前に彗星の見える位置
   −−>東空を中心に図示します。

 日の入り時刻や日の出時刻では空が明るいので彗星を観測することはできません。実際に彗星を観測するためには、少なくとも日の入りから1時間後、または日の出から1時間前ぐらいでなくては、彗星を観測するのは難しいでしょう。そのような点から、ここでは日の出・日の入り時刻の場合とその前か後1時間の2つのパターンを紹介しています。欲を言えば、暗夜の状態が理想ですが、彗星の高度との兼ね合いもあり、薄明かりの中で観測しなければならない場合が多くなってしまいます。

2.
 ここで表示された彗星の経路は東京から見た場合ですが、他の地域の場合でも日本国内であれば見え方に大差はありません。緯度が異なる北海道や沖縄などの地域では多少の違いがありますが、参考にはなると思います。


つるちゃんのプラネタリウム ニート彗星、リニア彗星 完全解説