つるちゃんのプラネタリウム、他2ソフトがバージョンアップ 2013年2月
「つるプラ」が1年ぶりにバージョンアップしました。2013年11月に太陽へ急接近するアイソン彗星を表示すると異常終了するケースがあり、今回のバージョンアップは、この不具合解消が大きな目的です。合わせて何点か、新しい機能追加も行っています。主に2013年3月のパンスターズ彗星や、2013年11月のアイソン彗星を見据え、よく使われそうな機能を充実させています。ぜひ、新しい「つるプラ」をお試しください。
「つるぷら」以外にも、「つるちゃんの天文カレンダー」と「つるちゃんの3D太陽系」も久しぶりにバージョンアップしました。といっても不具合対応が中心で、大きな手を加えたわけではありません。
つるちゃんのプラネタリウム for Windows
「つるプラ」が1年ぶりにバージョンアップしました。もともと、アイソン彗星表示時に異常終了することへの対策がバージョンアップの目的ですが、ついでにチョコチョコッと機能拡充したというのが実情です。チョコチョコのところは、以前からつるちゃん自身が欲しかった機能や、要望をいただいていた機能の中から選んで追加しました。下の絵のような新機能に加えて、流星群の極大時刻がズレることへの対応も行っています。
惑星の間隔を調べる
北西方向なども表示可能に
つるちゃんの天文カレンダー
「つるちゃんの天文カレンダー」は2009年5月以来、4年ぶりにバージョンアップしました。機能的な追加や修正はなく、5点の不具合に対応しています。
つるちゃんの3D太陽系
「つるちゃんの3D太陽系」は2007年4月以来、実に6年ぶりのバージョンアップです。こちらもアイソン彗星の不具合対応がメインですが、座標軸がガクガクしないように対応し、格子を細かく表示するようにしています。下の絵のように、シェア版では座標軸がきれいに曲線で表示されています。
パンスターズ彗星から地球方向を眺める