地球型惑星

2006.1.13 新規

 地球型惑星というタイトルが妥当だとは到底思えません。なんでこんな名前にしたんだろう? 謎です。。。
地球型惑星とは水星、金星、火星のことを指しますが、この3つの惑星の形や位置なんかを表示するプログラムです。
ああ、そういう意味やったんか。でもやっぱりこのタイトルは変です。


金星の満ち欠け 右の絵は2006年の金星の満ち欠けを表示したものです。形はギザギザでぎこちないですが、いちおうそれっぽく表示されています。

 基本となるプログラムがあれば、日付を変えながら繰り返して形を描くだけなので、プログラム自体はそんなに難しくはありませんでした。でもその割には素人ウケしました。




 次は日の出、日の入り時刻における2006年の金星の位置変化を表示したものです。日の出時(右側)の金星の経路を見てみますと、2006年の明けの明星は、日の出時の高度が30度に達しないことがわかります。

 ところで、背景の方位線と高度線を2画面分表示するだけで、10分もかかってしまうんです。そこで、計算しながら線を引いて表示するのではなく、画像自体を一気に読み込むように工夫しました。

 FDより画像データを読み込んで、画面上での表示位置(アドレス)を計算して、データ圧縮を復元して、画像RAMにアクセスして・・・。

 今から思えば、涙ぐましい努力としか言いようがありません。笑い話にでもなればまだいいですが、他人に話しても到底理解してもらえそうにありません。トホホ。