(17)つるぷらどころじゃない、自宅が全焼!


○平成13年1月7日

 万能プラネタリウム完成に浮かれるつるちゃん。しかし新年早々、ナント自宅が全焼するという災難に見舞われたのだ。(写真は室内の壁から天井にかけて)


 年が明けたらクルマを買うぞ、と思っていたつるちゃんは、その日は朝から中古車屋めぐり。結構気に入ったのがあって、中古車屋で赤い福袋をもらってルンルンで自宅に帰ってきた。

 んっ?自宅アパート付近に消防車やパトカーが止まってるゾ。火事?あわてて自宅に駆け寄る。ナ、ナント自分の家が燃えて黒焦げになってる・・・。出火元は自宅ではないと聞いてひと安心。鎮火していたので中にはいろうとすると「床が抜け落ちるから気をつけろ」とのこと。中に入るとこりゃあひどい。半分黒焦げ、半分は消防の水。まともに使えそうな物は何一つない!パソコンは?

 アンギャー!パソコンの原形はとどめているが、消防の汚水を大量にかぶったらしく、水がたまって、ディスプレイもドロドロ。案の定、電源が入らない。でも今はそれどころじゃない。今晩の寝場所を確保せねば。大家さんと交渉し、隣の棟に引っ越すことに決定。悪いことにクルマも故障して動かなくなり、どうにもならない。急きょ福袋をくれたクルマ屋に電話しようとするが、電話がない。そういや電気も、ガスも、水道も、布団も、それに会社に着ていくスーツもない!

 その後3日間は会社を休んで復旧に専念。久々に会社に出ると、人の苦労も知らないで、「なんか焦げ臭いと思ったらつるちゃんか」、「焼け太りのつるちゃんや」などと好き放題に言われる始末。え〜ん。


 つるちゃん、最悪の事態で言葉もなし。