明けても暮れてもプログラム


2004年12月14日

 以前から次回のプログラムバージョンアップは5本同時にすると決めていた。決めていたのはいいけど、やはり予想通り困難を極める。できれば来年年初にやってくるマックホルツ彗星までにと思っていたけど、とても無理。

 「つるプラ」は空の色や夕焼け空を再現することに加え、昼間の空を青色にしたり、都会の夜空を白っぽくするなどして趣向を凝らす。こちらは前から取り組んできたこともあって、概ね開発は終了。

 次は「つるちゃんの3D太陽系」。こちらは指定した惑星の軌道の色を変えて表示したり、縦横回転ができるようにする。惑星の軌道の色を変えて表示する機能は、つるちゃん自身がホームページで太陽系を解説する時に欲しかったんだよなあ。むふふ。で、こちらも概ね終了。

 次は「つるちゃんの天文カレンダー」。これは最近バージョン2.0.0へバージョンアップしたばかり。月の呼び名や潮目を表示できるようにするなど、微修正にとどめる。

 予想以上に時間を食ったのが「つるちゃんの3D銀河宇宙」。こちらはフリーソフトということもあって3年近くも放ったらかし。実はこのソフトでは、ふたつの銀河データを混ぜ合わせて表示している。その影響で同じ銀河が2つ表示されるケースもある。そこで、同じデータは割愛するように修正。更に、画面サイズを大きくしたんだけど、これが以外に影響箇所が大きい。この時点でマックホルツ彗星前のバージョンアップはあきらめた。

 最後は「つるちゃんの3D星間飛行」。これは星空空間を自由に移動できるソフトだけど、画面が小さく、いまひとつ迫力に欠ける。やっぱり大画面で表示したい。これができれば、かなりインパクトのあるバージョンアップになるんじゃないかな。期待をしつつ、大画面でのボタン配置や表示パラメータの大画面への受け渡し方法など、課題も多い。現在つるちゃん、お悩み中。

 ところで、今日はふたご座流星群の極大日。一昨日が新月で条件が最良ということもあり、2日連続で1日二千件以上ホームページへのアクセス。年が明ければマックホルツ彗星もやってくるし、最近にない活況が期待できるかも。

 もうすぐ年が暮れて、そして明けるけど、つるちゃんは、明けても暮れてもプログラム。




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