月と金星とレグルスが正三角形 2009年9月17日
月と金星が近づき、レグルスも良い位置
金星は明け方の東天ですばらしい輝きを放っていますが、高度が最も高くなるのは8月の上旬頃。以降は少しずつ高度を下げてきます。そんな中、先月に続いて9月17日に月が金星へ近づきます。先月は1.5度くらいまで近づいて見ごたえがありましたが、今月は3.5度と少し間隔が開いています。
先月と大きく違うところは、近くにしし座の1等星レグルスがあることです。月と金星とレグルスは小さな正三角形に近い形で並んでいるので面白いでしょう。双眼鏡を使えば3つの天体を同一視野にとらえることができますし、月の地球照をハッキリと確認することができます。感動も倍増ではないでしょうか。夜明け前の東天に注目ですね。
空が明るくなり始めた頃、東天のようす
月の形
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