木星が合　2014年7月25日

　2014年の前半は、木星が良い天体観測対象として活躍してくれました。しかし、7月25日に合となって、見かけ上は太陽と同じ方向へやってきます。下に示した太陽系の図を見ると、地球から見た木星は、太陽をはさんでちょうど反対側にあることがわかります。これでは木星を観測することはできそうにありません。この後しばらくすると、夜明け前の東天に姿を見せるようになりますが、それまでの間は木星観測はお休みとなってしまいます。

地球と木星の位置関係

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