火星の大きさの変化(2014年)

 2014年の火星の大きさ変化を2週間間隔で表示しています。

 年初の火星の大きさは小さいですが、2月中旬頃に視直径が10秒を超えてきます。以降は地球と最接近となる4月14日にかけて、どんどん大きくなります。最接近の頃は視直径が15.2秒となり、15秒を超えます。しかし大接近ではありませんので、接近の頃の火星としては、そこそこの大きさといったところでしょうか。

 地球最接近後の火星は大きさがどんどん小さくなります。2014年後半に入ると視直径が10秒を切ってきて、火星観測が難しくなります。

 

火星の大きさの変化(1)
火星の大きさの変化(1)


火星の大きさの変化(2)
火星の大きさの変化(2)


つるちゃんのプラネタリウム 2014年の惑星観測情報