金星と火星が0.4度まで大接近 2015年2月22日

 2月22日の日の入り後、金星と火星が0.4度まで大接近します。金星と火星はピッタリ横に並んでおり、なかなかお目にかかれない眺めとなります。もし仮にこの日に見られなくても、20日から23日にかけて、両天体の間隔が1度を切った状態が続きますから、他の日もチャンスがあります。1日間隔で金星と火星の位置をプロットした星図も用意しましたので、観測される際に活用してください。

日付 金星と火星の間隔
(19時)
2月19日 1度23分
2月20日 57分
2月21日 34分
2月22日 25分
2月23日 40分
2月24日 1度04分
2月25日 1度31分

2月22日に大接近する金星と火星



金星と火星の位置 拡大図(1日間隔でプロット)

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