最近は火星の話題がめっきり少なくなりましたが、それもそのはず。太陽との離角が小さい上に地球から遠く離れた位置にあって、観測に適さないからです。そんな火星が7月28日に合となります。合とは惑星が太陽と同じ方向にやってくることです。
太陽系の図をご覧ください。地球から見た火星は太陽と反対側に位置しており、太陽と同じ方向に見えるので合であることがわかります。
火星はこの後、15年ぶりとなる2018年7月31日の地球大接近を目指して、地球との距離を詰めていくことになります。
太陽系のようす |