暮れも押し迫った12月28日、木星が合となります。 合とは地球から見た惑星が、太陽と同じ方向にやってくることです。下に示した太陽系の図をご覧ください。地球、太陽、木星がこの順で一直線に並んでおり、合であることがわかります。太陽と同じ方向にありますから、太陽の強烈な光に邪魔されて、木星を観測することはできなくなります。
今までは夕方に見えていた木星ですが、この後しばらくすると、夜明け前に見ることができるようになります。