10月2日に続いて10月31日も、小さな満月が見られます。
下の星図は東京で21時ごろ、東南東の方向を眺めたようすです。空の中ほどに満月があります。大きさは今月初めに見られた満月と、ほぼ同じ大きさ(あるいは小ささ)です。
東南東に見える満月 |
東京から21時に見ることを仮定すると、10月2日 と 10月31日 は、ほぼ同じくらい小さな満月です。視直径はそれぞれ
29.72分 と 29.77分 で、10月31日の方がわずかに大きなものです。(1分は60分の1度)
しかし21時の輝面比(光る割合)は、10月2日の場合は0.99で、ほんのわずか欠けています。一方の10月31日は、1.00と真ん丸です。
日付 | 地球から最遠 | 満月の時刻 | 視直径(21時・東京) |
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10月2日 | 02:22 | 06:05 | 29.72’ |
10月31日 | 03:45 | 23:49 | 29.77’ |
10月2日
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10月31日
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※視直径は東京から見た場合
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一方、今年最大となった満月は3月10日です。こちらとの比較は下のリンクから、10月2日の記事をご覧ください。