2021年2月は、手軽に楽しめる天文現象がほどんどありません。
もともと今月は日数が28日しかありません。日数が大の月よりも1割ほど少ないですから、天文現象が少ないのは当然です。しかし今月は、それどころの話ではありません。
当サイトでは毎月のように、月と惑星の接近を取り上げています。しかし、水星、金星、木星、土星はいずれも太陽に近く、実質的に観測するのが難しくなっています。また、主だった流星群もありませんし、月食や日食、明るい星食も起こりません。唯一あるのが、19日に月と火星が近づくくらいでしょうか。
そんなわけで、今月は寂しい限りです・・・。