10月8日は月と木星が近づきます。
21時ごろに南東の空、空の中ほどをご覧ください。月齢12.6の月が見えます。木星はその左側にあり、-3.0等で金色に光ります。
間隔は5.2度と少し広い目です。最も接近するのは翌日の6時台で、2.0度まで接近します。ですからこの後、時間が遅くなるほど両天体が近づきます。実際に見ることができるのは月没となる4時36分(東京)までで、この時の間隔は2.3度となっています。
月の形 |
ところで今日は、第二の名月と言われる十三夜月(栗名月ともいう)です。満月の2日前で左側が少しだけ欠けており、これが趣があっていいのだそうですよ。