2022年の金星の満ち欠けと大きさの変化を2週間間隔で示します。
金星観測が楽しいのは1月から4月にかけてです。1月9日の内合付近では大きくて細い三日月型に見えます。その後はどんどん光る割合が増えて太ってきますが、地球から離れてくるため小さくなります。西方最大離角となる3月20日頃は半月のように見えます。
西方最大離角以降は丸みを帯びてくるとともに、ますます小さくなります。2022年の後半は、10月21日が外合ですから変化に乏しく、観測の楽しみが薄れてしまいます。
金星の満ち欠け(1) |
金星の満ち欠け(2) |