3月12日から13日にかけて、水星と金星が近づきます。 日の入りから50分後、西の低空をご覧ください。とても明るく光る金星が低空にあるのがわかります。水星は金星の左側です。両天体の間隔は12日は5.5度、13日は5.6度で、ほとんど差がありません。
水星の明るさは12日が0.5等、13日が0.8等です。明るいように思いますが、空は薄明状態です。肉眼では見づらいかもしれませんので、双眼鏡を準備しておかれた方がよいでしょう。