6月13日の早朝、月と火星が斜めに並びます。
早朝3時ごろ、東の低い位置をご覧ください。月齢26.9で2日後が新月という非常に細い月があり、左下側が光っています。火星は月の右下で、4.6度離れています。明るさは1.3等と、火星にしてはさえません。
この時期の薄明開始はとても早くて驚かされます。東京での薄明開始は2時36分ということで、すでに24分前から空が明るくなり始めています。空の明るさに負けてしまって、月も火星も光が弱々しく感じられるかもしれません。双眼鏡を使った方が確実でしょう。
![]() |
月の形 |
![]() |
このペアの接近記事は、11ヶ月ぶりです。それというのも1月10日が合だったため、火星が太陽の近くにいて観測しづらかったからです。この後の火星は次第に太陽から離れてきます。そして来年2月21日に、衝を迎えます。