6月16日は水星が太陽の東側へ最も離れる東方最大離角となります。
今回は年間6回ある最大離角の中で、最も条件が良いものです。日の入り時刻の水星高度が最も高くなるのは10日ごろで、19.4度です。これは水星としては目一杯の高度です。
星図の時刻は20時ですが、日の入りから1時間1分が経過し、空が完全に暗くなるのは47分後という時間帯です。まだ薄明が残っていますので、0.6等の水星は少々見づらいかもしれません。この時点で高度が7.1度ありますから、もう少し時間が経ってから見た方が空が暗くなって見やすくなります。また、双眼鏡を使うと確実ですので、もしお持ちの方は用意しておかれるとよいでしょう。
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日の入り時刻における水星の位置変化 |
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この日は 月、水星、木星、金星がほぼ等間隔で並んでいます。具体的には月と水星が6.5度、水星と木星が7.3度、木星と金星が6.6度です。上方にある木星や金星を目印にすると見つけやいですから、この機会にぜひ水星を狙ってください。