まさにお盆という8月15日、金星が太陽の東側に最も離れる東方最大離角となります。
東方最大離角といっても、日の入り時刻の高度が最大になるのは6月10日ごろで、とっくに過ぎています。実際に高度はジワジワ下がっており、8月15日は21.6度と低いものです。このため、星図にある19時30分の高度は10.2度しかありません。また、空が完全に暗くなるのは45分後ですから、薄明中の低空という悪条件で見ることになります。
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日の入り時刻における金星の位置変化 |
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金星はこの後どんどん高度を下げ、10月22日に内合になります。夕方に金星が見られる時間は残り少なくなりました。9月に入ると一気に高度が下がりますので、今のうちに見ておきましょう。
天体望遠鏡を使うと今から10月にかけて、細くなりながらドンドン大きくなっていく金星を観測することができます。金星観測がもっとも楽しい時期ですから、望遠鏡をお持ちの方はぜひ観測してください。
金星の形と大きさの変化(8月10日から7日間隔) |
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