10月21日から22日にかけてはオリオン座流星群が極大になります。オリオン座流星群は極大の頃で1時間あたり10個から15個程度の出現が見込まれる流星群です。それほど大きな流星群というわけではありませんが、昨年は夏のペルセウス座流星群に匹敵するほどの大出現となりました。それだけに、今年のオリオン座流星群には注意が必要です。
今年の月の条件ですが、月齢11の月は22日1時前後に沈みます。オリオン座といえば冬の星座だけに、輻射点(または放射点)が高くなるのは真夜中を過ぎてからになり、こちらが観測のメインとなります。そのような点で今年の月の条件は「良」ということができるでしょう。
オリオン座流星群については月ごとの星空の中にあるオリオン座流星群のページもご覧ください。
2007年10月22日3時 オリオン座流星群出現イメージ |