日周運動(にっしゅううんどう)
地球は1日の周期で自転をしています。このため、夜空の星は1日かけて東から西へと動いていきます。太陽が毎朝東から昇ってきて、夕方になると西空へ沈んでいくのもこのためです。
24時間で360度動くことになるので、1時間あたりで15度ずつ動いていくことになります。
※正確には異なります。
北の空の日周運動
北極星を中心として反時計回りに円を描くように星々は動いていきます。
南の空の日周運動
星々は左方向から右方向へと動いていきます。
東の空の日周運動
星々は地平線から斜めに昇ってきます。その地平線に対する角度は、真東から昇ってくる星の場合は次の計算式で計算できます。
(計算式) 90度 − 観測地の緯度
西の空の日周運動
星々は地平線へ斜めに沈んでいきます。その地平線に対する角度は、東の空の日周運動の場合と同じです。
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