銀河の型(ぎんがのかた)
銀河は小宇宙や島宇宙、系外星雲などとも呼ばれていますが、その形や大きさはさまざまです。大きく分けると次のように分類されます。
渦巻き型銀河
最も一般的な銀河です。その名のとおり大きく渦を巻いています。構造的には中心部と渦を構成する腕の部分に分かれます。真横から見ると串に刺しただんごのようにも見えます。わたしたちの銀河系は渦巻き型銀河に分類されます。
棒渦巻き型銀河
渦を巻いている点は渦巻き型銀河と同じですが、渦巻き型銀河と異なる点は渦を構成する腕が中心部から直接伸びているのではなく、棒状に突き出した部分から伸びている点です。渦巻き型銀河ほどは多くありませんが、多数見つかっています。
楕円銀河
その名のとおり楕円の形をした銀河です。これも数多く存在します。
不規則銀河
爆発している、急速に星が誕生してきている、銀河同士が衝突したなどの理由で形が不規則な銀河です。