ハッブルの法則(はっぶるのほうそく)

天文観測家のエドウィン・ハッブルは遠くの銀河を調べていましたが、光のスペクトルが全て赤い方へずれていることに気が付きました。そしてそのズレ方は遠い銀河ほど大きくなっていました。いいかえると、遠い銀河ほど速い速度で遠ざかっていることになります。たとえば膨らむ風船に宇宙を例えるとすれば、全ての銀河は自分から遠ざかっているように見えるでしょう。これはハッブルの法則と呼ばれ、現在の膨張する宇宙論の基本となっています。


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