コマ(彗星) (こま)

彗星のコマの例彗星は大きく分けると核、コマ、尾の3つの部分に分かれます。このうちコマは、彗星の核を丸く取り巻く部分にあたります。

彗星の核から放出されたガスやチリによってコマが形成されます。彗星が太陽に近づくと放出されるガスやチリの量が増えてきて、コマは次第に大きく明るくなってきます。

非常に古い彗星の場合は放出するガスやちりが尽きてしまっており、コマが形成されませんので、小惑星と見分けがつきにくくなってしまいます。


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