つるちゃんのプラネタリウム　for　Windwos　Ver 3.7.0　変更点

　2016年9月に「つるプラ」をバージョンアップしました。およそ3年半ぶりの更新ですが、それほど目新しい機能はありません。それでも少しずつ機能追加や修正をしています。

※Windows7/8/10 への正式対応は行っておりません。しかしながら、フリー版が動作する環境であればシェア版も動作すると思われます。
　　シェア版の購入を希望される方は、フリー版をお試しの上でご購入ください。

旧バージョン３．６．０と新バージョン３．７．０の違いは次のとおりです。

［　凡　例　］
区分欄	新規：　新規の機能追加 追加：　従来機能への機能追加 修正：　従来機能の修正 訂正：　不具合対応 削除：　機能の削除
シェア版、フリー版欄	○：　対応 △：　機能限定による一部対応 ×：　対応なし −：　対象外

　

番号	区分	シェア版	フリー版	変更項目	内容	詳細
１	新規	○	△	近くに見える天体を追加	太陽・月・惑星を指定し、付近に見える天体を検索し、近い天体順に一覧表示します。 　・［恒星］［惑星］［Ｍ天体］［ＮＧＣ・ＩＣ天体］を計算対象に選択することができます。 　　　※フリー版は［Ｍ天体］［ＮＧＣ・ＩＣ天体］を選択することはできません。 　・表示対象範囲を度で指定します。 　　　※フリー版では５度で固定となります。	近くに見える天体の機能
２	新規	○	△	惑星のグラフを追加	日々変化する太陽・月・惑星の５種類のデータをグラフ表示します。 　・［日心距離］［地心距離］［視直径］［輝面比］［光度］が対象です。 　　※フリー版は［輝面比］［光度］を表示できません。 　・期間を１週間から20年まで、９段階から選択できます。 　　※フリー版は１年までの５段階です。	惑星のグラフ機能
３	追加	○	○	山の日への対応	２０１６年より８月１１日が祝日（山の日）となったことによる祝日表示に対応しました。 　・観測データ画面、月齢カレンダーなど。	山の日への対応
４	追加	○	○	惑星情報の視直径出力を詳細化	惑星情報で表示される太陽・月・惑星の視直径を、小数点第２位まで表示するようにしました。	惑星情報の視直径出力を詳細化
５	追加	○	○	見える間隔での高度表示追加	惑星の見える間隔（旧 惑星の間隔）ウィンドウで、基準星の高度を表示するようにしました。これにより、実際にその接近を見ることができるかを、即座に判断できるようになります。	見える間隔での高度表示追加
７	修正	○	○	サイト引っ越しに伴う修正	「つるちゃんのプラネタリウム」のサイト引っ越しに伴い、ＵＲＬとメールアドレスを修正しました。
８	修正	○	○	拡大率１．３倍時に２等星以下の星名表示	好きな方向で拡大率を１．３倍とした際に、２等星以下の星名が表示されないように変更しました。
９	修正	○	○	メニュータイトルの変更	メニューバーの［惑星］から表示されるメニュータイトルを次のように変更しました。 　　・光度曲線　→　（旧）光度曲線 　　・惑星の距離　→　惑星間の距離 　　・惑星の間隔　→　見える間隔
10	修正	○	○	名称の追加と修正	ごく一部ですが、恒星および星雲・星団の名称を追加・修正しました。
11	訂正	○	○	観測地の順序変更と削除	松本と長野の順序を入れ替えました。また、2009年皆既日食用として追加していた中国の観測地を一部削除しました。
12	訂正	○	−	はくちょう座χ星	拡大表示した際に、はくちょう座χ星の名称が表示されなかったのを修正しました。
13	訂正	○	○	大三角	ツールバーボタンにマウスカーソルを合わせた際、大三角形と表示されるのを大三角に修正しました。
14	訂正	○	○	惑星と惑星の接近検索	惑星と惑星の接近検索した際に、同じ情報が２件連続で表示されることがある不具合に対応しました。
15	訂正	○	−	星食現象の候補星	食現象の入力画面で表示される星食の候補蘭に、本来表示されなければならない候補が表示されないことがある不具合に対応しました。
16	修正 ・ 訂正	○	−	天文カレンダー　プラグイン機能の修正と訂正	「つるちゃんの天文カレンダー」プラグイン機能で、複数の修正と訂正を行いました。	天文カレンダー　Ver2.4.4の変更点
17	訂正	○	−	日食ソフト　プラグイン機能の訂正	「つるちゃんの日食ソフト」プラグイン機能で、複数の訂正を行いました。	日食ソフト　Ver2.2.1の変更点