7月5日は地球が太陽から最も離れる遠日点を通過します。地球の公転軌道は真円に近いものですが、わずかにひしゃげた楕円です。ですから太陽に最も近づく近日点と、太陽から最も遠ざかる遠日点が存在します。
それでは太陽との距離にどれくらい違いがあるのでしょうか。2016年を例にとると、近日点通過は1月3日7時49分で、距離は147,100,176Km。遠日点通過は7月5日1時24分で、距離は
152,103,775Km。その差は5,003,599Kmです。そして、遠日点は近日点よりも 3.4%だけ遠い位置にあることがわかります。