金星と水星に月が近づく 2018年3月19日

 3月19日は金星と水星が3.8度まで近づきます。水星は3日前に東方最大離角を迎えたばかりですから、観測条件的にはかなり恵まれています。この接近だけでも観察するに値しますが、この日はさらに、月齢1.8の細い月も近づきます。

 実際に観察するための目印は、普通に考えると月が適しているように思います。しかし、月齢は1.8で細いですし、薄明の中では決して明るくありません。それよりも、-3.9等の非常に明るい金星を目印にするのがよいでしょう。0.5等の水星は金星の右上方向へ3.8度離れたところにあります。わかりづらければ双眼鏡を使った方がよいかもしれません。金星から月まで6.3度も離れていますが、3天体をいっしょに見た方が楽しさが増します。
 

夕方に月と金星と水星が近づいたようす

月の形