暮れも押し迫った12月29日の夕方、水星と金星が並びます。 星図は東京で日の入りから40分が経過した頃、南西の低空のようすです。金星の高度は7.1度です。一方の水星は金星の左下へ4.2度離れています。-0.7等の明るさですが、高度は4.8度しかありません。
空が完全に暗くなるのは51分後です。まだまだ周囲は明るいですし、低空でもあります。肉眼で見るには無理がありますので、最低でも双眼鏡が必要と思っておいた方が良いでしょう。