2021年の金星の満ち欠けと大きさの変化を2週間間隔で示します。 今年前半の金星は小さな丸い形に見えるだけで、面白味がありません。変化が出てくるのは8月以降です。徐々に欠けた部分が目立つようになり、10月30日の東方最大離角の頃は、半月形になります。 それ以降は地球へ近づきますのでドンドン大きくなり、それとともに三日月のように欠けてきます。そんなわけで2021年の後半は、天体望遠鏡を使った金星観測が楽しめそうです。