2月28日に月と火星が並びます。
最も接近するのは11時台後半で、東京では0.4度まで近づきます。しかし、実際に見られるのは日が沈んでからですので、その分だけ間隔が開いてしまいます。
星図は21時のようすです。西空の高い位置で月と火星が縦に並んでいます。間隔は3.5度です。もう少し時間が早い19時なら、2.9度と少し間隔が狭くなります。
月の形 |
昨年12月1日に地球へ最接近した火星ですが、さすがに3ヶ月近くたって、光度が0.4等まで落ちてきました。視直径も8.2秒と10秒を大きく割り込み、小望遠鏡での観望期は既に終了しています。