日食は必ずしも最初から最後まで見ることができるとは限りません。日の入りとなった後に日食が終わり、日の入り時点で太陽が欠けている場合もあります。これは日入帯食(にちにゅうたいしょく)、日の入り帯食、または日没帯食などとよばれています。 日没帯食では太陽が欠けたままの状態で沈んでいきますから、第4接触を観測することはできません。