ビクセンの天体望遠鏡を買っちゃおう

つるちゃんオススメの天体望遠鏡 8機種

 天体望遠鏡といってもたくさんの種類があって、どれがいいのか迷ってしまいますね。天体望遠鏡メーカもいろいろありますが、その中でつるちゃんが一番オススメするのはビクセン。コストパフォーマンスの高さでは随一ではないでしょうか。要するに、「マニア向けほど高くはないけど、かなり使える」ということです。ビクセン天体望遠鏡のオススメ入門機は別ページで紹介しましたが、ここではそれ以外に、コレと思う機種をビクセンから選んでみました。

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写真イメージ 機種名 口径 焦点距離 形式 架台 自動導入 初心者 つるちゃんの説明
APZ-A80Mf 80mm 910mm 屈折 経緯台 なし APZ経緯台はAP赤道儀部分を経緯台として使用できるように改良されたものです。赤道儀がベースになっているだけに作りがしっかりしており、ポルタU経緯台と比べると、より重い鏡筒を搭載することができます。

AP赤道儀と同様に、フリーストップ式が採用されています。もつろん全周微動付きですから、天体の追尾は楽勝です。

鏡筒は80mmの屈折式で、入門機としては十分です。接眼レンズはPL20mm(33倍)、PL6.3mm(103倍)が付属します。ファインダーは6倍30mmです。太陽投影板Aセット(別売)を購入することにより、太陽観測も可能です。

 
APZ-R130Sf 130mm 600mm 反射 経緯台 なし APZ経緯台についてはZPZ-A80Mf と同様です。

鏡筒は130mmの反射式です。入門機としては十分な集光力があり、星雲・星団の観測に最適です。接眼レンズはPL20mm(33倍)、PL6.3mm(103倍)が付属します。103倍という倍率は、この機種にしてはやや低い目です。もし実際に使ってみて不満があれば、3本目の接眼レンズを購入するのもアリでしょう。ファインダーは6倍30mmです。
 
ビクセン AP-A80Mf 80mm 910mm 屈折 赤道儀 なし AP赤道儀はGP2赤道儀の後継で、ビクセン製の初代ポラリス赤道儀から数えて系列6代目です。軽量化が図られており基本的には入門者用です。モーター駆動にしたり、パーツを組み合わせることで星野写真撮影を可能にしています。しかし、赤道儀の強度から考えると、拡大撮影にはあまり期待しない方が良いでしょう。

AP赤道儀はポルタ2経緯台のように、フリーストップ式を採用しており手軽です。方向をしっかり固定したいという方は、赤経用と赤緯用のAPクランプ(1000円)を2個購入して、手動ロック式にすることも可能です。

鏡筒は80mmの屈折式ですから、60mmクラスの望遠鏡に比べると、観測対象が増えます。都会ではやや物足りなさはありますが、郊外でなら十分に楽しめる1台です。

接眼レンズはPL20mm(46倍)、PL6.3mm(144倍)が付属します。ファインダーは6倍30mmです。

 
ビクセン AP-R130Sf 130mm 650mm 反射 赤道儀 なし AP-A80Mfと同様にAP赤道儀を採用しています。口径が130mmの反射式ですから、入門機としては十分な大きさの口径です。写真撮影もできないことはありませんが、赤道儀のクラスから考えて過度な期待はしない方が良いでしょう。

接眼レンズはPL20mm(33倍)、PL6.3mm(103倍)が付属します。ファインダーは6倍30mmです。

なお、AP赤道儀式の機種は、後ろにSMのついた機種を選ぶことができます。定価ベースで5万円高くなりますが、自動追尾するための STAR BOOK ONE と赤経モーターが付属します。
 
ビクセン SX2-A 105M 105mm 1000mm 屈折 赤道儀 なし   SX赤道儀(スフィンクス赤道儀)の後継となるSX2赤道儀を搭載しています。搭載可能重量は12Kgで以前と変わりませんが、ベアリング数が1個から5個に増え、上位機種のSXD2で使用するパルスモーターを用いるなど、安定性が増しています。

しかし、SXD2赤道儀に採用されるSTAR BOOK TEN は付属せず、10万円で別売りとなりました。代わりに自動導入機能がない STAR BOOK ONE というコントローラーが付属します。

鏡筒はアクロマートレンズで平凡ですが、口径が105mmありますから、ワンランク上の入門機といった印象です。ハーフピラーが採用されていますから、天頂付近の観測で助かります。
 
ビクセン SX2-VMC200L 200mm 1950mm カタディオプトリック 赤道儀 なし   SX2-A105Mと同様、SX赤道儀の後継となるSX2赤道儀を搭載しています。鏡筒は中心像がシャープなVMC200Lで、写真派よりも眼視派に向いています。口径が20cmありますから、大きな集光力を活かして淡い星雲や星団観測にも最適です。
 
ビクセン SX2-VC200L 200mm 1800mm カタディオプトリック 赤道儀 なし   SX2-A105Mと同様、SX赤道儀の後継となるSX2赤道儀を搭載しています。鏡筒は中心から周辺部まで良像が得られるビクセンが開発したバイザック式(VISAC式)で、収差が最小限に抑えられていることから、眼視観測から写真撮影まで幅広く使えます。
 
ビクセン SXD2 PFL-R200SS 200mm 800mm 反射 赤道儀 あり 初代SXスフィンクス赤道儀を強化したSXDの後継となるSXD2赤道儀を採用しています。SXD2赤道儀は進化した自動導入装置「STAR BOOK TEN」を標準装備するうえに、積載重量も15Kgと余裕の設計です。さらに一新したPFL極軸望遠鏡を内蔵し、正確な極軸合わせが可能です。

鏡筒はロングセラーとなって人気が衰えないR200SSです。口径は200mmもあるので暗い天体まで見えることから、天体観測の対象がグッと広がります。焦点距離が短いため、天頂付近の天体を観測しても鏡筒が三脚にあたるケースが少なく、取り回しが楽です。

口径比(F値)が小さいため、星雲など淡い天体の写真撮影にも向いています。精度・性能を極限にまで高められたSXP赤道儀を採用したXSP-R200SSもオススメです。
 
ビクセン SXD2 PFL-ED115S 115mm 890mm 屈折 赤道儀 あり SXD2-R200SSと同様にSXD2赤道儀を採用しています。積載可能な重量が初代SX赤道儀が12Kgだったのに対し15Kgに増えており、重い機材にも耐えられることから、天体写真撮影に適しています。他の場所へ移動して天体写真撮影をお考えの方は、SXD2赤道儀がオススメです。自動導入装置も「STAR BOOK TEN」 に進化したのもポイントです。

この機種はEDレンズという優秀なレンズを対物レンズに使用するため光の分散が少なく、屈折式望遠鏡独特の色のにじみが最小限に抑えられています。
 
ビクセン SXD2 PFL-VC200L 200mm 1800mm カタディオプトリック 赤道儀 あり SXD2-ED115Sと同じSXD2赤道儀を採用していますので、天体写真撮影に適しています。VC200Lはカタディオプトリック式の鏡筒です。

ビクセン社が独自に開発した鏡とレンズを組み合わせたバイザック式(VISAC式)を採用することにより、収差が最小限におさえられています。鏡筒の長さが非常に短いため取り回しが楽なのも特徴です。

自動導入装置 「STAR BOOK TEN」 が付属しますので、初心者の眼視観測から天体写真撮影までこなせる、優秀な天体望遠鏡のひとつでしょう。

 

その他、ビクセンの天体望遠鏡

 ビクセンの天体望遠鏡はラインナップが非常に豊富ですが、上でとりあげたオススメ機種以外にもお値打ち感のある天体望遠鏡がたくさんあります。中でも特徴のあるものや人気が高くてオススメできるものを選んでみました。全体的にお高めですが。

写真イメージ 機種名 口径 焦点距離 形式 架台 自動導入 初心者 つるちゃんの説明
ポルタU ED80Sf 80mm 600mm 屈折 経緯台 なし   ポルタ経緯台の新機種ポルタIIシリーズで、ポルタED80Sfの後継機です。ポルタIIはポルタIIアダプターが付属するとにより、三脚と経緯台の分離脱着がワンタッチで行えます。また、別売りのデスクトップ脚により卓上型として使うことができますが、つるちゃん的にはこのような使い方はおすすめしません。

余談ですが、2013年にベランダ観望用として、つるちゃんもこの機種を購入しました。

 
AP-ED81SU 81mm 625mm 屈折 赤道儀 なし   GP2の後継となるAP赤道儀を採用しています。コンパクトで軽量化が図られているため、ED-81S2の鏡筒との組み合わせではスタイリッシュさが際立ちます。

鏡筒は屈折式で、色のにじみを抑えるSD(超特殊低分散)レンズの中でも優れた高額性能を示すFPL53という素材が使われています。このため色収差が高いレベルで抑えられ、シャープな星像を実現しています。

接眼レンズはSLV20mm(31倍)、SLV5mm(125倍)で、高級なタイプが付属します。ファインダーは等倍のXYスポットファインダーです。

コンパクトでこだわりの強い望遠鏡をお求めの方にオススメします。
 
SXP PFL-ED103S 103mm 825mm 屈折 赤道儀 あり ビクセン屈折式望遠鏡では最高峰の鏡筒AX103Sと、最新鋭赤道儀SXPとの組み合わせです。口径は103mmですが、3枚玉EDアポクロマートであるため、収差が極限まで抑えられています。

SXP赤道儀は自動導入装置「STAR BOOK TEN」を標準装備しています。剛性も追尾精度も高く、天体写真撮影に最適です。
 
SXP PFL-VC200L 200mm 1800mm カタディオプトリック 赤道儀 あり こちらも架台は自動導入装置のついたSXP赤道儀です。VC200LはVISAC式というビクセン独自開発の形式で、高精度6次非球面主鏡+3枚のフィールド補正レンズにより収差を補正しています。

口径は200mmあり、眼視観測から写真撮影までこなすことができます。鏡筒の長さが620mmしかないので口径200mmとしては非常にコンパクトに仕上がっています。オールマイティーに使える優秀な天体望遠鏡のひとつです。
 


ビクセンの接眼レンズ

 天体望遠鏡の楽しみの一つが倍率を変えること。倍率を変えることによって天体の見え方や印象も違ってきますし、天体観測の幅も広がります。天体望遠鏡の購入に合わせ、接眼レンズ(アイピースともいいます)を買いたくなるのも当然です。

 。接眼レンズは差込み口の大きさが24.5mm、31.7mm、50.8mmなど何種類かあり、別途アダプターが必要になる場合もありますから、気をつけてくださいね。上で紹介した機種でしたら、31.7mm径のものを選べばだいたい大丈夫でしょう。
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ビクセンの接眼レンズ


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