つるちゃんシリーズの天文ソフトがバージョンアップ 2009年4月

 つるちゃんの天文ソフトのうち、つるちゃんの日食ソフト、つるちゃんのプラネタリウム・シェア版とフリー版、つるちゃんの天文カレンダー、つるちゃんの天体出没時刻表の4本が2009年4月にバージョンアップしました。といっても、つるちゃんの日食ソフト以外はそう大したものではありませんで、バグ対応がメインです。

つるちゃんの日食ソフト  バージョン 2.0.0

 「見える位置」機能を追加しました。この機能は画面左上の[基本]から[見える位置]を選択することにより、下の絵のような画像を表示することができます。皆既日食(日本のトカラ列島)のページにこの画面がチョコチョコと登場していましたが、実は開発中のこの画面だったんです。表示方法を4つの図法から選択できたり、背景に恒星を表示させることもできます。太陽高度や食分など、まわりの状況に応じて空の様子がリアルに表示されるのも特徴です。なかなかカッコいいですよ。

日食の見える位置 表示例

つるちゃんの日食ソフト Ver2.0.0 変更点の詳細

つるちゃんのプラネタリウム シェア版  バージョン 3.4.0

 つるちゃんのプラネタリウム・シェア版では「つるちゃんの日食ソフト」をプラグイン機能として使用できるようになりました。シェア版では日食機能が使えるだけでなく、月食機能も追加されています。これらは従来の[食現象]による計算よりも高精度であることから、[食現象]から[日食]または[月食]が選択された場合は警告メッセージを表示するようにしました。この他にもチョコチョコと不具合対応をしています。フリー版については不具合対応のみで、新機能はありません。

月食の表示例

つるちゃんのプラネタリウム for Windows Ver3.4.0 変更点の詳細

つるちゃんの天文カレンダー  バージョン 2.4.1

 基本的に不具合対応です。金環食の食分が誤って表示されることや長楕円軌道を持つ彗星の計算精度劣化などに対応しました。

つるちゃんの天文カレンダー Ver2.4.1 変更点の詳細

つるちゃんの天体出没時刻表  バージョン 1.1.2

 観測地の標高を考慮したり基本定数の見直しなど、わずかですが時刻をより高精度に計算できるようになりました。その他、不具合対応を行いました。

つるちゃんの天体出没時刻表 Ver1.1.2 変更点の詳細


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