観測データ画面

2007.8.9 新規

観測データ画面

 今回、バージョン3.2.0へのバージョンアップで目玉といっていいのが、この観測データ画面です。
 日の出、日の入り、月の出、月の入り、月齢をはじめとし、惑星の出没時刻や南中時刻、さらには当日起こる天文現象などをひとつにまとめたものが観測データ画面です。つまり、今日の大切な観測情報がグッと凝縮されています。こんな画面が欲しかったという人も多いのではないでしょうか?


表示方法

 初期設定では[表示設定]画面よりプラネタリウムを起動すると、その直後に観測データ画面が自動表示されます。したがって、特に表示方法を意識していただく必要はありません。

 しかし、画面を閉じてしまった場合や、プラネタリウムの日付変更ボタンなどからプラネタリウムを再表示させた場合は、観測データ画面をもう一度表示させる必要があります。この場合は下の絵のように操作をしてください。

[ツール]−[観測データ]から表示


表示例

 下の絵は観測データ画面の表示例です。[恒星へ切替]ボタンを押すと、17個の恒星の出没時刻と南中時刻が表示されます。

観測データ シェア版による表示例

シェア版とフリー版では表示のされ方が少し異なります。上の絵はシェア版の例ですが、フリー版の場合は次の点が異なります。

・天王星〜エリスの観測条件欄は「フリー版不可」と固定で表示される。
・天王星、海王星、冥王星、日面通過の天文現象は表示されない。
・[プラネタリウム日付]、[+1日]、[プラネタリウム同期]、[再表示]以外のボタンは使用できない。

表示のON/OFF切り替え

 「プラネタリウム表示時に表示されるのはうっとおしいよ」という人は、次の方法により表示のON/OFFを切り替えることができます。

(1)表示設定
 [設定]−[表示設定]から表示設定画面を表示します。この中に、[観測データ(この画面を経由したときに自動表示)]というチェックボックが追加されていますので、こちらからON/OFFを切り替えます。

(2)つるぷら環境設定
 [ツール]−[オプション]−[つるぷら環境設定]からつるぷら環境設定画面を表示します。この中に[今日の観測データを表示する]というチェックボックスが追加されていますので、こちらからON/OFFを切り替えることができます。この画面から変更した場合は表示設定画面の初期値が変更されますので、起動のたびに毎回チェックボックスを変更する必要がなくなります。


つるちゃんのプラネタリウム つるちゃんのプラネタリウム バージョン3.2.0の変更点