6月9日は満月ですが、この日は2017年で最小の満月です。下のグラフをご覧ください。2017年の1年間における月の視直径(見かけの大きさ)変化を表したグラフです。6月9日付近でグラフは下側へ落ち込んでおり、付近での最小となっています。しかもこの日は満月ということで、2017年で最小の満月となります。なお、視直径が最も小さくなるのは12月19日ですが、この日は満月ではありません。
月の視直径変化(2017年) |
下の画像は、2017年で最小と最大の満月を比較したものです。かなり大きさが違いますね。実際14%も差があるのですから、見た目の印象もだいぶ違います。月の大きさ比較に一度チャレンジしてみられてはいかがでしょうか。ただ、半年も前に見た月の大きさを覚えていられるかは、怪しいところです。そんなときは写真撮影しておくのが確実ですよ。
2017年で最小の満月(6月9日) |
2017年で最大の満月(12月3日) |
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※表示された視直径は東京から見た場合の数値です。 |