1月21日は月と火星が接近します。
朝の5時ごろ、南東の空をご覧ください。低い位置でまず目にとまるのは、4日後に新月となる月齢25.6という三日月のような月です。その1.8度右側に、赤い色をした火星があります。明るさは1.4等で、火星としては今ひとつさえません。
火星から右の方へ5度ちょうど離れたところに、赤い1等星のアンタレスがあります。こちらもいっしょにご覧ください。
月の形 |
2020年に見られるこのペアの接近としては、今回がかなり好条件です。見逃さないようにしましょう。