1月24日は土星が、そして29日は木星が、相次いで合となります。
昨年暮れに木星と土星が大接近しました。その名残で今も、4度以内という近い距離にあります。この2大惑星が順番に、太陽と同じ方向にやってきて合を迎えます。当然太陽の強烈な光によって、観測することはできなくなります。
太陽系の図を見ると、地球、太陽、木星および土星が、この順に一直線に並んでおり、合であることがわかります。
土星が合となる頃の太陽系 |
この後しばらくたつと、木星と土星は夜明け前の東天に姿を現すでしょう。