11月28日は土星が太陽の東側へ90度離れた位置にやってきて、東矩となります。
太陽系の図を見ると、太陽・地球・土星を順に結ぶ直線が作る角度が90度になっています。
地球と土星の位置関係 |
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土星が見える位置 |
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空が暗くなった時点で土星は南中を過ぎています。星図のように21時ごろになると南西よりも西まで移動しており、高度も下がっています。
この後の土星は来年3月1日の合に向けて次第に太陽へ近づき、それとともに観測条件が悪くなってきます。土星を観測できる期間も、残り少なくなってきました。