2月5日の日中に一部地域で、アンタレスが月に隠されるアンタレス食が見られます。
アンタレス食が見られるのは、房総半島を含む関東南東部、伊豆半島、紀伊半島南端、鹿児島県南東部、および南西諸島です。残念ながら四国の南端では食になりません。
東京の星図を見ると、南西の低い位置に下弦を2日過ぎた月があります。東京での見え方の図を見ると、アンタレスは月の北端をかすめるように通ります。詳しい予報では11時0.9分に潜入し、11時3.2分に出現します。
東京での見え方 |
各地の見え方(最大食) |
東京に加えて、銚子(千葉)、館山(千葉)、潮岬(和歌山)、佐多岬(鹿児島)、屋久島、奄美大島、那覇で最大食となる頃のようすを載せておきました。